ステージの上で輝く姿も
幻滅するほどくだらない一面も
全部あなただと知っていたい
ひらひら動く両手も恐ろしく整った顔立ちも
なのに食い入るように見つめて
織りなしていく現実を前に僕はただ無力で
正しく生きていたかったけれど何をしても価値がなかった
何より僕が求めるものすべてそこにあるというのに
一生手に入らないことを知っている
見るものすべてを色づけ留まる理由をくれた
あなたに何と伝えたらいいのか言葉が出ないや
きっとあなたはふっと微笑んでくだらない話をするんだ
そんな当たり前が嬉しくて言葉が出ないや
誰かを傷つけるのを恐れずに
くだらないことを笑って話して
そんなあなたの前にいたい
僕の中の色々な理由があなたであってしまうんだ
いつまで隠していられるんだろう
愛されたいと泣くあなたを前に僕はただ無力で
その手に触れたかったけれど何かを壊すのが怖くてできないでいた
何よりあなたが求めるものすべてあげられるというのに
目の前の僕をあなたは見ていない
なにひとつ言葉にはできずともあなたのいる世界で
生きていられることがたまらなく嬉しいんだ
未来は不確かであるけれど決して変わりはしない
そんな永遠も僕はただ一つだけ知っている
眠れない夜も耐えきれない時間も全部
あなたがいてくれたら生きられる現実になるのに
それでも全部意味がないとわかっている
もしも叶ってしまうとしてもそんな魔法は決して使わない
あなたの僕のとってのあなたは、僕じゃないから
どうかあなたには確かな幸せを掴んで
恥ずかしそうにはにかんでいてほしいと思うんだ
くだらないことを話してなんでもいいやと笑える
そんな一人の奇跡とあなたが出会えますように
僕が欲しいどんなあなたより強く願っているよ